SET_SINT

オフセットに基づいて符号付き整数値をバイトデータに書き込み

このファンクションは、バイト単位のオフセットを表すiByteOffsetに基づいて、Dataの8ビットバイト値を設定します。バイト番号は0から始まります。0は、Dataの最初のバイトを表します。

入力

Value (INT, DINT): 下位バイト値が入力/出力Dataのバイトデータに書き込まれる入力元データ。
iByteOffset (INT, DINT, UINT, UDINT): Dataの最初のバイトを基準にした、0から始まるバイトオフセット。0以上である必要があります

入出力

Data (ANY) BOOLデータを含まない、すべての単純なデータ型および派生データ型(ARRAY、DUT): 設定先バイトデータ

解説

Control FPWIN Pro7はアクセスするデータの有効性をチェックしないため、入力データの有効性をチェックしてください。

注記

最高のパフォーマンスを得るには、可能な限り定数入力値を使用してください。

例

POUヘッダ

POUヘッダには、このプログラムで使用するすべての入力変数と出力変数を宣言します。 POUヘッダは全プログラム言語で使用できます。

	VAR
		bStart: BOOL:=FALSE;
		awByteData: ARRAY [0..4] OF WORD:=[100,200,300,400,501];
		iOffs: INT:=0;
	END_VAR

LDボディ

変数bStartがTRUEにセットされると、このファンクションが実行されます。

BODY
    WORKSPACE
        NETWORK_LIST_TYPE := NWTYPELD ;
    END_WORKSPACE
    NET_WORK
        NETWORK_TYPE := NWTYPELD ;
        NETWORK_LABEL :=  ;
        NETWORK_TITLE :=  ;
        NETWORK_HEIGHT := 9 ;
        NETWORK_BODY
B(B_CONTACT,,bStart,4,3,6,5,);
B(B_F,E_SET_SINT!,,11,2,19,8,,?DEN?DValue?DiByteOffset?DData?AData?AENO);
B(B_VARIN,,-128,9,4,11,6,);
B(B_VARIN,,iOffs,9,5,11,7,);
B(B_VARIN,,awByteData,9,6,11,8,);
L(1,0,1,9);
L(1,4,4,4);
L(6,4,11,4);
        END_NETWORK_BODY
    END_NET_WORK
END_BODY

STボディ

if (bSTart) then
	SET_SINT(Value := 128, iByteOffset := iOffs, Data := awByteData);
end_if;